院長プロフィール

中富貴大 自己紹介

幼少期 〜とにかくやんちゃ〜

生まれは母の実家の鹿児島で、育ちは箱崎で育ちました。
家族構成は父、母と三人兄弟で2つ上に姉が、6つ下に妹がおり、
三兄弟の真ん中で育ちました。

幼少期は姉と歳が近かったため、小学校の終わりに近所の駄菓子屋によくお菓子を買いに行って、
駄菓子屋のおばちゃんに10円のグミを値引きしてって、よく困らせたものです。

とにかくやんちゃで好奇心旺盛な子どもで、気付いたら迷子になりよく泣いていました。
またいたずら好きでテレビを分解したりして、よく父と母に怒られたものです。
幼少期は三丁目公団に住んでおり、当時は病院の隣が文房具屋さんで、
勝手にアイスをとって帰って、母が謝りながら文房具屋さんにお金を払いに行ったのも
昔ながらのいい思い出です。

箱崎小学校出身で、今では周辺の景色がガラッと変わりましたが、
小学校前を通るたびによく当時の楽しかった記憶が蘇ります。
体育会で応援団に所属し、太鼓をどんどん鳴らしていました。
体は当時から細い方だったので、よく騎馬戦で倒されてましたね。笑

小学校の一番の思い出は、当時学校の怪談という怖い話が流行っており、
夕方の6時に二宮金次郎の像が動くと噂になり、
みんなで肝試しを行ったことは今でも思い出します。

中学・高校 〜友との出会い〜

中学から唐人町の方へ進学しこれまでの環境とガラッと変わりました。
箱崎から出たことがなかったため、
地下鉄に乗って遠くへ行ったりも最初の頃は不安があったのだと思います。
中・高と良き友に恵まれ、今でも付き合いのある大切な仲間ができたことは
大きな財産だと思います。

高校になると進路のことを考え始めるようになりました。
当時の自分は何も考えておらず、人気のアーティストが関西の方の大学にいたため、
自分もそこにいくものだと思っていました。
浅はかでした。笑

転機は高3の夏、担任の先生との進路相談の後に、
父と歯科医院の跡を継ぐかどうか真剣に考える機会があり、
結果、浪人し北海道大学歯学部へ入学することとなりました。

親の姿を見て親の仕事に自然と憧れるという話をよく聞きはしますが、
自分は全くそうは思いませんでした。
当時の自分は真剣に進路のことも仕事のことも考えてなかったのかもしれません。

大学時代 〜外の世界へ〜

何も知らない、行ったこともない土地、北海道。
飛行機の窓から外を覗いた時に圧巻されました!なんて広い土地だろうと。
九州とは気候が異なっており、
私がいた当時は、夏に30度を超える日が1週間くらいしかない
とても過ごしやすい気候でした。

一番の違いは冬です。今まで経験のない雪、雪、雪!
福岡は年に数回雪が降るだけでも、珍しいことだったのに、
辺り一面の雪はとても幻想的でものすごく昂るものがありました。

初めて親元を離れたこともあり生活リズムは乱れ、スノーボードに行ってみたり、朝までアルバイトをしたりと学生生活を謳歌したと思います。
しかし勉強量は今までの比ではなく知らない一からのことを、
膨大に覚える日々に追われながら卒業に至りました。

卒後、研修医へ突入 〜地獄の勉強三昧〜

就職活動ですが、私は一度日本の中心である東京がどういうところか見てみたいという
憧れの気持ちが大きく、就職は関東の大型の医療法人で5年間お世話になりました。

歯医者は歯を削ることもします。当然一度削った歯は戻ってこないので、
毎日、日が変わるまで勉強と練習に明け暮れていました。
当時の院長先生はとても厳しい方でしたが、全てが自分のためになっていると実感し、
感謝でしかありません。
様々な勉強会に積極的に参加して5年が経ったころ、自分の中の治療や知識に自信がつき、
福岡へ戻る決意ができました。

 

現在 〜歯科医療について考える〜

関東にいた頃に、結婚し、子どもも産まれて、福岡へ戻り、しばらく経ちました。
患者さんの中には、父、祖父、曽祖父と三代を知る患者さんもいたり、
昔の箱崎のことを楽しく教えてくださります。
そんな話を聞くたびに父や祖父が地域の人々のために尽力していたのだと
感じるようになってきました。

関東にいた頃は、良い治療を提供できるように、それだけを考えてきました。
しかし福岡で父のもとで共に診療するようになり治療だけでなく、人をしっかり見て、
歯科医療を通して人生が良い方向に向かうにはどうしたらいいのか、
そこまで考えているのだと感じさせられました。

もし進路を決める段階で父と仕事観や人生観など話しあう機会があったなら、迷わず歯科医になる道をとっていたと今なら思います。
ぼんやりと歯科医を目指していたあの頃と比べると今は明確な使命感が生まれました。

そして自分の育った福岡、箱崎という土地で
4代目として、歯科医院を継承することとなりました。

現在 〜当院の存在意義を考える〜

箱崎で100年間、地域の皆さまのお口の健康を守ってきた病院です。
私たち、なかとみ歯科医院一同は、地域社会に貢献するために歯科医療からできることの創造
を理念に、これまでに通っていただいた皆さまやこれから訪れる皆さま、
箱崎圏域を中心とした皆さまが歯科医療を通して、幸せになっていただけるよう頑張りたいと思います!

 

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福岡市東区の歯医者さん「なかとみ歯科医院」
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