カウンセリングって何?

歯にいいブログ

最近おもてなしに関して考える機会がありました。

 

これは日本特有の表現で、

英語だと”hospitality(ホスピタリティ)”

です。

 

旅先の旅館やホテルで出迎えて頂いた時に

女将さんやフロントのスタッフが気持ちよく迎えてくれた経験はないでしょうか

 

こんな時に日本特有の良さが出ますよね

 

身近だとマクドナルドなんかいい例だと思います。

 

海外ではマクドナルドの店員は

無愛想だなと思うことがザラにありますが

日本のマクドナルドの店員はどうでしょう?

 

 

そんなことまで配慮してくれるの!?

 

 

と、やりすぎなくらい丁寧な対応を受けることがあります。

これは常にお客さまからの意見に耳を傾けて

変化に順応してきた

企業努力の賜物だと思います。

 

 

一方で歯科業界での変遷はどうなっているのかというと

 

昔は一方的に治療を進められたり

患者からの意見のフィードバックは

皆無だったと思います。

 

経験のある方、多いのではないでしょうか。

 

そんな中、出てきたのが

”カウンセリング”です。

心療内科などでよく聞く言葉だと思います。

 

今日はなかとみ歯科医院での

『カウンセリング』についてお話しします。

 

 

突然ですが、

 

初めての歯医者に行く時はなんとなく構えますよね?

 

ひどいことを言われるんじゃないか

高額なものを勧められるんじゃないか

などなど

 

定期メンテナンスを受けていらっしゃる患者さんでも

悪くなってないか不安で来る時はドキドキすると

おっしゃいます。

 

流れ作業的にそんな内容を淡々と話されたら

ショックですよね。

 

 

ですが、

同じ内容を聞くにしても、前準備ができていて

相手が自分のことをわかってくれる状況であれば

受け取り方も変わりませんか?

 

 

つまり

カウンセリングとは

歯科治療やメインテナンスを受けていただく前の

コミュニケーションをスムーズに行うための前準備なのです。

 

私たちが患者さんに望むのは

 

治療するところがあれば

再治療の少ない内容であり、

治療後はいい状態のキープです。

 

こちらが理想とする内容を受けていただければ

虫歯や歯周病になるリスクも下げることができるのですが、

 

 

実際は時間的な制約や

個人の変えられない習慣など

人により様々な因子が絡んできます。

 

 

これらのこと

患者さん自身の都合を把握し

寄り添って治療やメンテナンスの提案ができるように

伺うことが私たちが行うカウンセリングの目的です。

 

 

おもてなしとは少し違いますが、

サービスの向上のために私たちもできることを

全力で取り組んでいます。

 

この記事を読んで

こんな目的のためにやっていたのだと

思っていただけると幸いです。

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