月に一回フッ素をぬりに行かないとダメですか?

歯にいいブログ

 

これはとある新規の患者さんからの

ふとした疑問でした。

 

患者さんは30代の女性でお子さまが2人いらっしゃいます。

お子さまは別の歯科医院にかかっており、

毎月フッ素を塗りに連れて行かれているようです。

 

 

小さなこども2人を

 

 

歯科医院へ

 

 

毎月連れていく

 

 

これって相当な労力ですよね?

 

以前現代のママは忙しいでも少し触れましたが

現代のママはほんとに忙しいんです。

毎月の歯科医院通いが苦でなければ

フッ素は塗った方がいいと思いますが

自分だったらノイローゼになると思います。

 

 

そこで本日はお子さまの定期検診の目安を

なかとみ歯科医院での考えをお伝えします。

 

 

こどもの時に注意が必要なのは

虫歯のリスク噛み合わせ

これにつきます。

 

大人と違って

歯周病のリスクはそれほど見なくていいんです。(中学生くらいまで)

 

虫歯のリスク軽減のために

フッ素を塗りましょうと

歯科医院では啓蒙しているわけですが

 

冒頭でもお話ししたように

毎月ってかなりしんどいですよね

 

 

当院では

はじめて来院された時に

全体の記録をとります。

 

その時に

虫歯になりかかっている歯がないか

もしくは残念ながら削らないといけない虫歯がないか

この2点を確認します。

 

あわせて

食生活日常の歯磨き具合、仕上げ磨きを行っているか

またフッ素配合の歯磨剤を使っているか

そのあたりも確認していきます。

 

決して叱ることなどありませんので

ご安心ください。

 

虫歯もお口の中のバランスが崩れた時に進行するものですから

リスクを把握することって重要なんです

 

虫歯になりかかっている子や削らないといけない虫歯がある子は

お母さん、お父さんに虫歯の知識をつけてもらい

生活スタイルの変更を求めます。

 

なぜなら

お菓子をあげるのもジュースをあげるのも

両親や祖父母だからです。

そして3-4ヶ月に一回の間隔で当院では観察していき

状態の変化を見ていきます。

 

 

つまり月に一回何の指導もなくフッ素を塗っているだけでは

あまり意味がありません

 

日常での生活で虫歯が進行しないバランスが保たれていることが

一番大事だと考えます。

 

ですので

3-4ヶ月に一回は歯医者に連れてきてください!

虫歯の治療でなければ歯医者はお子さまにとってもいいところとなりますので

是非ともかかりつけをつくり励んでください。

当院ではできるだけ負担がなくなるよう

全力でサポートします!

タイトルとURLをコピーしました
予約する